この度は師走のお忙しい中お集りいただいた参加者のみなさん、本当にありがとうございました。
ご報告が遅くなり誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。
何気ない日常の一杯、特別な日を彩った一杯、思わぬ巡り合わせをもたらしてくれた一杯―。
さまざまなシーンに寄り添い、人生をちょっぴり豊かにしてくれるコーヒー。
誰の心の中にも、“コーヒーのある風景”が刻まれているのではないでしょうか?
そんな思い出たちをAGF® Loungeの未来へつなげるべく、AGF®パートナーによる意見交換会を2019年12月13日に開催しました。
集まってくださったのは、世代やバックグラウンドは違えども、いずれもコーヒーをこよなく愛する計17名(午前の部 9名、午後の部 8名)のみなさん。
それぞれの思い出が披露されると「わかるわかる~」といった声もあがるなど、まるで懐かしい仲間と再会したようなひと時となりました!
今回の意見交換会では、ディスカッションに加え、「コーヒー年表」づくりにも挑戦していただきました。
「コーヒー年表」とは、コーヒーにまつわる忘れられない出来事や転機となった事柄を、時系列で書き出した“自分史”のこと。
みなさんは、コーヒーとどんな風に出会い、何をきっかけに好きになり、コーヒーを通じてどのように周囲と関わってきたのでしょう?
当日披露されたエピソードの一部をご紹介します!
●幼稚園の頃、朝起きるといつも台所や居間にコーヒーの香りが広がっていた。親の真似をして飲んでみたかったけれど、もちろん飲ませてもらえず…。その時の私にとって、コーヒーは憧れの存在だった。
●中学生になると、母がカフェオレを作って飲ませてくれた。思春期だったので親とあまり話さなくなっていたが、お茶の時間だけは一緒に過ごしていた。カフェオレが雰囲気を柔らかくしてくれたのかも。
●社会人になり、取引先へ訪問した際などにコーヒーを出してもらう機会が増えた。当時はコーヒーが苦手だったので、無理やり飲んでいたのを憶えている。そうすることが、一人前の大人になるための第一歩だと思っていた。
●夕食後、必ず主人がコーヒーを淹れてくれる。コーヒーを飲みながら会話をするのが、夫婦円満の秘訣。
コーヒー年表を作成したあとは、エピソードを書き出した付箋を各々ボードに掲示し、お互いに思い出を共有。
「これは共感できる」「ほっこりした」
ボードの上の思い出をひとつひとつ巡り、自分の心が動いたものに赤丸の“いいねシール”をペタリ!
それぞれのコーヒーストーリーを分かち合い、つかの間“あの頃”に戻ったみなさんの表情が印象的でした。
コーヒーと紡ぐ、あたたかな記憶を引き出すきっかけ作りがしたい―。
参加者のみなさんが思い出を話すときの表情、雰囲気がとてもあたたかく素敵でした。
お一人お一人の中にあるコーヒーとの思い出、それを語る時間、振り返ってみる場をもっと作っていきたいー。
そのような想いから、みなさんからいただいたエピソードのもと、AGF® Loungeの新しいページまたはコンテンツを作成することが決定しました!
訪れた方が、ほっとやさしい笑顔になれる。そんな場所を目指し、引き続き話し合いを重ねてまいります。
次回のレポートをどうぞお楽しみに!