同じ銘柄であっても、保存方法や淹れ方によって味わいも変わるといわれるレギュラーコーヒー。ご家庭でおいしく楽しむ秘訣をより分かりやすく伝えるにはどうしたらいいのか―？
そのためのヒントをいただくべく、日頃からレギュラーコーヒーに親しんでいるＡＧＦ®パートナーによる意見交換会を2019年9月6日に開催しました。

当日は、保存方法や淹れ方による違い等を様々な角度からディスカッションいただき、比較試飲も実施。参加者のみなさんにとっても、新しい発見につながるひと時となりました。

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レギュラーコーヒーの保存方法について、未開封の場合はパントリーなどで常温保存する人がほとんどでしたが、開封後は＜常温保存＞派と＜冷蔵・冷凍保存＞派、2つのタイプに分かれました。では、それぞれどんな状態で保存しているのでしょう？代表的なものがこちら。

どんな状態で保存している？
常温保存 ⇒ 酸化・におい移りを防ぐために、缶やガラス製の密閉容器に入れて保存。
冷蔵・冷凍保存 ⇒ 湿気・におい移りを防ぐために、ジッパー付き保存袋（フリーザーバッグ）に入れて保存。

＜常温保存＞＜冷蔵・冷凍保存＞を問わず、密閉容器やフリーザーバッグに入れて空気になるべく触れないような工夫をしている様子がうかがえました。一方で、「おしゃれな容器に入れると気分がアップする」という声も聞こえてきました。

また、＜冷蔵・冷凍保存＞している人の中には、「インターネットに冷蔵・冷凍保存したほうがよいと書いてあった」「フレッシュさを保つことができるという漠然としたイメージがある」といった意見も。身近な情報などから、何となく＜冷蔵・冷凍保存＞を選んでいるケースも少なくないようです。

比較試飲では、保存方法や経過期間、淹れ方の異なるレギュラーコーヒーを飲み比べていただきました。

まずお試しいただいたのは、＜常温保存したものと冷蔵保存したもの＞、＜経過期間が異なるもの＞の2パターン。ほぼ全員が味・香りの違いを感じたものの、それと同時に「保存方法や経過期間が風味にどのような効果・影響をもたらすのか、実はよく分かっていない」という声も目立ちました。

次に、淹れる工程における＜蒸らしありと蒸らしなし＞を飲み比べ。「蒸らしありのほうがおいしい」という回答が多数を占め、「蒸らしたほうがいいことは知っていたが、こんなに味わいが変わるなんて」「ぜひ家庭でも実践してみたい」といった声もあがりました。

保存方法や淹れ方による風味の違いを実際に体感したことで、レギュラーコーヒーに対する価値観が広がり、新しい発見をした人も多かったようです。

約2時間にわたり、ざっくばらんに語り合っていただいた今回の意見交換会。みなさんのお話をお聞きする中で、大きく2つのポイントが浮かび上がってきました。

ココで迷う！2つのポイント
◆インターネットや書籍などでさまざまな情報があふれており、結局どの方法がいいのか分からない。
◆基本的な淹れ方を知ってはいても、具体的な手順まで把握しておらず、何となく自己流になってしまっている。

これらのポイントを踏まえ、ひとりでも多くの方に“おいしいレギュラーコーヒーの秘訣”を実践していただけるよう、担当社員一丸となって話し合いを進めてまいります。

ＡＧＦ®が推奨する「保存方法/保存場所」「淹れ方」を分かりやすく伝えるためにどうすべきなのか―？次回は、美味しい淹れ方のポイントを紹介しながら、社内討議の様子をレポートします。
どうぞお楽しみに！

風味の違いを実感！「T²ACMI（たくみ）焙煎®」

ＡＧＦ®独自の「T²ACMI（たくみ）焙煎®」技術を用いたレギュラーコーヒーと、その他の製法のレギュラーコーヒーの飲み比べもしていただきました。
「T²ACMI（たくみ）焙煎®」技術を用いたレギュラーコーヒーのほうが「口の中に風味が広がる」「香り豊かで後味もよい」と、みなさんの評価は上々。「これから商品を購入する際は“T²ACMI（たくみ）焙煎®”を意識して選びます！」という嬉しい反応もありました。

T²ACMI（たくみ）焙煎®について詳しくはこちら＞＞