こんにちは AGFの3Rの推進役の1人、家庭用企画部のあっちゃんです
2016年12月8日(木)~12月10日(土)に東京ビックサイトで開催された、日本最大の環境展示会「エコプロ2016」のお手伝いをしてきました
私は、所属する部署の品質・環境への取り組みの共有、推進に携わっています
今回、来場者のみなさんに、AGFの環境への取り組みについて自分も直接お伝えしたいと思い、会場へ行ってまいりました
AGFを含む味の素グル-プ5社(味の素、味の素冷凍食品、J-オイルミルズ、ヤマキ、AGF)は、毎年グループとしてこの展示会に参加しています
今年のテーマは『みんなが変える、「食」の未来』です
味の素グループのいちばん大切な「おいしさを提供する」をベースに、そのうえで持続可能な取組みや環境への配慮についてお伝えしました
AGFではどんな活動をしているか、ご紹介します
まず、「ブレンディの森」森づくり活動です なぜAGFが森づくり と思われるかもしれませんね AGFの商品を生産している工場(三重県・群馬県)で使用する水の水源である森を整備しているのです これは環境保全や社会貢献でもあり、活動にはAGFグループ社員が参加しています。私が三重県のブレンディの森に行ったのは第3回活動でしたが、今年で16回を数えました
AGFグループの森づくり活動の詳細はこちら>>
二つめは、商品の容器包装への取組みです。毎年改良を重ねて、3R(リデュース、リユース、リサイクル)につなげています 例えばインスタントコーヒーの詰替え用袋タイプは2002年の発売以来、袋の薄肉化や一部に植物性プラスチックを使用するなど工夫し続けてよりエコにつなげています 今年の新しいニュースは、全ペットボトル商品が100%リサイクルPETになったことです これはペットボトルからペットボトルへのリサイクルが完全に循環することで、新たな石油由来原料を使わない、という取り組みです。
完全循環型リサイクルについての詳細はこちら>>
三つめは「ほっとするエコ」マークです 商品についているマークなのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、その商品の包装にどのような環境配慮をしているかを表すAGF独自の環境マークです 例えば、「再生プラでエコ」マークのある商品は、包材の一部に再生プラスチックを使用しており、ペットボトル商品などがこれに該当します。
午前中は小学生や中学生も多く、みんな興味を持って展示を見てくれました 特に関心が集まったのは、「ブレンディの森」森づくり活動で、活動そのものへの興味のみではなく、整備された森に生きている昆虫の画像も人気がありました
ご来場者は、みなさん環境に関心をお持ちですが、容器包装への環境取り組みの100%リサイクルPET化は、多くの方に関心を持っていただけました 「AGF商品のペットボトルをまたAGF商品のペットボトルに循環しているの?」とのご質問があり、「ご家庭から各自治体に回収されたペットボトルを再生・分解し、再びAGFのペットボトルに使用しております。」とお答えしました
さて、ビーン太くんですが、もちろんエコプロにも登場です コーヒーエコ教室のお手伝いをしたり、リーフレットをお渡ししたり、写真に撮っていただいたりと大活躍でした コーヒーエコ教室ではコーヒーエコクイズを実施 コーヒーについて、環境取り組みについてクイズを交えながら紹介しました
会場では、数多くの企業や団体の展示も見ました。いろいろな種類のリサイクルがありますが、それぞれ循環して次の形のモノに生まれ変わっているんだな、と実感しました 時々は面倒に感じる分別も、これからは、この生まれ変わりの一部分に私もAGFの商品も関わっているんだ、という気持ちで実行していきます
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