ペーパードリップ、ネルドリップ、サイフォン、フレンチプレス…。
レギュラーコーヒーにはさまざまな抽出方法があるけれど、淹れたあとに必ず残るのが“コーヒーかす”。あなたは、そのまま捨ててしまっていませんか?
飲めば飲むほど出るこのコーヒーかす、実は使い道がたくさん!
ここでは、捨てる前に試してほしい“ちょっとおしゃれな活用術”をお届けしていきます。
今回は、インテリアにもなる脱臭剤のアイデアをご紹介します。
コーヒーかすに脱臭効果があることは、一般的に広く知られるところ。お茶パックや空き容器に入れてニオイの気になる場所に置いてはみたものの、「生活感があってイマイチ…」と残念に思う人は多いのではないでしょうか?
そこで提案したいのが、“みせる脱臭剤”としてテラリウム風に仕立てることなんです!
手順はかんたん。まず、コーヒーかすをフライパンで炒って乾燥させます(天日干しでも可)。それをガラスの器に敷きつめ、テラリウムの陸地にあたる土台をつくります。その上にお好みのモチーフをレイアウトすれば、インテリアとしても楽しめる脱臭剤のできあがり!
普通のテラリウムのように森や風景をイメージしてもいいですし、今の時期ならクリスマスの雰囲気を取り入れてみてもステキですね。
コーヒーかすを乾燥させるのが億劫なときは、抽出したあとにそのまま小さな器に移して、ちょっとしたお花やグリーンを挿すだけでもOK。わずか2ステップという手軽さで、ナチュラルなテラリウムを楽しめちゃいますよ。
この場合は、1~2日でコーヒーかすを取り替えるのをお忘れなく!長期間放っておくとカビが生える恐れもありますので、ご注意くださいね。
ちなみに、なぜコーヒーかすが脱臭の役割を果たすかというと、焙煎によって豆の表面が“細かな穴だらけ”の状態になり、ニオイを吸着しやすくなるからなのだとか。家庭用脱臭剤として広く使われている活性炭と同じような働きがあるそうですよ。 再利用することでエコにもつながって、まさに一石二鳥。…いやいや、コーヒーをおいしく味わったあとだから、一石三鳥かな!?
ふぅダイアログでは、あなたのコーヒーかす活用術を募集中です。
日頃からコーヒーに親しんでいるAGF®パートナーのみなさんならではの再利用アイデアをお待ちしています!
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